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開催日:2003年4月29日 会場:赤坂BLITZ 出演者 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ たいらいさお 山形ユキオ 高橋洋子 鮎川麻弥 特別ゲスト 森口博子 永井一郎 司会 ショッカーO野 セットリスト 01 時を越えて(TVゲーム「スーパーロボット大戦」アルバムより)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ 02 残酷な天使のテーゼ(TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」OP)/高橋洋子 03 夢色チェイサー(TVアニメ「機甲戦記ドラグナー」OP1)/鮎川麻弥 04 夢の狩人(TVアニメ「魔境伝説アクロバンチ」OP)/山形ユキオ 05 復活のイデオン(TVアニメ「伝説巨神イデオン」OP)/たいらいさお 06 ゲッターロボ!(TVアニメ「ゲッターロボ」OP※カバー)/影山ヒロノブ 07 獅子の女王-ハイパー・モード-(OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」ED2)/MIQ 08 宇宙の王者!ゴッドマーズ(TVアニメ「六神合体ゴッドマーズ」OP)/堀江美都子・MIQ 09 宇宙魔神ダイケンゴーの歌(TVアニメ「宇宙魔神ダイケンゴー」OP)/堀江美都子 10 BOKURA NO MAZINGER Z-Black Version-(TVアニメ「マジンガーZ」ED)/水木一郎・エターナルキッズ(アップルパイ) アコギコーナー 11 トライダーG7のテーマ(TVアニメ「無敵ロボ トライダーG7」OP) 12 哀戦士(劇場用アニメ「機動戦士ガンダムII 哀 戦士篇」挿入歌) 【ガンダムシリーズ特集】 OPナレーション/永井一郎 13 Z・刻をこえて(TVアニメ「機動戦士Zガンダム」OP1)/鮎川麻弥 14 星空のBelieve(TVアニメ「機動戦士Zガンダム」ED)/鮎川麻弥 15 アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~(TVアニメ「機動戦士ガンダムZZ」OP2※カバー)/影山ヒロノブ 16 MEN OF DESTINY(OVA「機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORY-」OP2)/MIQ 17 ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~(劇場用アニメ「機動戦士ガンダムF91」ED)/森口博子 18 銀河旋風ブライガー(TVアニメ「銀河旋風ブライガー」OP)/たいらいさお 19 銀河烈風バクシンガー(TVアニメ「銀河烈風バクシンガー」OP)/山形ユキオ 20 魂のルフラン(劇場用アニメ「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」ED)/高橋洋子 21 ボルテスⅤの歌(TVアニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ」OP)/堀江美都子 22 コン・バトラーVのテーマ(TVアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP)/水木一郎 23 おれはグレートマジンガー(TVアニメ「グレートマジンガー」OP)/水木一郎・影山ヒロノブ 24 鋼の魂(TVゲーム「スーパーロボットスピリッツ」CMソング)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ アンコール 25 熱風!疾風!サイバスター(TVゲーム「スーパーロボット大戦」アルバムより)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ 26 マジンガーZ(TVアニメ「マジンガーZ」OP)/全員
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闇蜘蛛城(やみぐもじょう) パイロット:斑目 夜紅盲 闇ノ皇と呼応したのは霊鞍アズサではなく斑目夜紅盲だった。 闇ノ皇と斑目夜紅盲の魂が混ざり合い、土蜘蛛城を寄代とした巨大な妖魄獣。 赤と黒のツートンカラーに、蜘蛛の下半身と悪鬼の上半身を持つ。 両手及び脚部は、鋭利な刃物と化している。 人の精神を狂わせ、互いに殺し合わせる電磁波を全世界に放ち、世界規模の大戦を引き起こそうとした。 <武装> 百鬼曼陀羅(ひゃっきまんだら):内部から多数の妖魄獣を出撃させ、一斉攻撃を仕掛ける。 鬼蜘蛛舞踊(おにぐもぶよう):両手と八本の足による連続攻撃。 殺生鬼・夜紅盲(せっしょうき・やくも) パイロット:斑目 夜紅盲 スーパーロボット大戦BLADE最終ボス。 闇蜘蛛城が破壊された後に出現した、人型の生体兵器にして、 闇ノ皇と融合した斑目夜紅盲そのもの。 B.T.K.が生物のようになった外見をしており、 全身の突起物をナイフに変えて使用するなど、 B.T.K.並びに夜紅盲の戦闘スタイルを踏襲したものとなっている。 それ故、夜紅盲の殺人鬼としての能力を最大限生かすことが出来る。 大きさこそレイバークラスで、近距離への攻撃手段しか持たないが、 その身には闇ノ皇の莫大な力が凝縮されており、ナイフによる一閃は空間さえも切断する。 <エースボーナス> 行動回数+1、反撃時の攻撃力1.5倍。 反撃が全てカウンターになる。切り払いが100%発動する。 常時加速、集中、必中、狙撃、鉄壁が掛かった状態になる。 <特殊技能> 2回行動 連続行動 再攻撃 極 <特殊能力> 分身 <武装> ソ死■誰モ遺亡ク■――:敵に接近し、全身から抜き取った刃による連続攻撃を加える。 最後は八本の刃による、空間を切断する同時斬撃でトドメ。 「キキキ、殺殺殺殺殺殺殺(キルキルキルキルキルキルキル)――ッ!!!」 「嗚呼、あナたノ●臓と■臓と●臓を■ッて、■っテ、――テしまイタい……」
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プレイ動画(A) 通常プレイ 通常プレイ 修理・補給機体でワカメを倒す 修理・補給機体及び戦艦による制限プレイ動画。管理人の作品。 プレイ動画(AP)
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「太陽の使者 鉄人28号」 登場人物 金田正太郎 鉄人とともに悪人たちを成敗する少年探偵。小学生ながら探偵としての実力は折り紙付きであり、ボーナスシナリオではその敏腕ぶりを存分に見せてくれる。 鉄人とはただの操縦者とマシンというだけでない深い絆で結ばれている。日本のロボットアニメ史的に考えると『ロボット=ただの道具(兵器)でないパートナー』というイメージを、鉄腕アトムとともに作り上げた存在と言える。逆に、ロボットを只の兵器として割り切って描いたガンダムやボトムズ等のリアルロボットと呼ばれる系列作品は、彼らのアンチテーゼとして生まれたとも言える。まさしく日本のロボットアニメの偉大なる源流とでも呼ぶべき存在なのである。 ゴッドマーズの大塚長官とのコンビは名前ネタに基づくクロスオーバーなのだが、色々な意味で違和感が無い。実はどちらも横山光輝氏原作ということもあり、もともと意識的にデザインと設定を似せていたのだという。 というか、ゴッドマーズの大塚長官は本作の大塚警部の後の姿とする設定も存在する。 Vコンによる遠隔操縦なので、会話デモで鉄人から離れたところ(主に戦艦)に出てくるのは原作再現である。 ヲタ知識的には『ショタコン』の語源としても知られる。 鉄人28号 機体の鉄人28号の項を参照。 ブラックオックス 機体のブラックオックスの項を参照。 敷島牧子 敷島大次郎 08 グーラ・キング・Jr 宇宙魔王 ダンカン将軍 ロビー 機体 鉄人28号 日本アニメーションのみならず、サブカルチャー史上に燦然と輝く『人間の操る巨大ロボット』の偉大なる金字塔。その誕生は漫画版1956年、ラジオドラマ版1959年という筋金入り。何しろテレビすら無い時代である。本作の鉄人は当時の時代を反映してか、当初よりもスマートにリデザインされている。ちなみに、TV放送当時のタイトルは『鉄人28号』でしかなく、太陽の使者という枕詞は映像ソフト発売時に主題歌を元に付けられた。 本来の設定は第二次世界大戦における日本軍の秘密兵器という代物だったりする。日本軍パネェ。内蔵兵器を搭載しておらず、肉弾戦以外の攻撃手段が無いのも原作設定である。日本軍マジパネェ。そんなんだから負けたんじゃね?とか言うな 修理装置については外付けのサポートマシンによるものなので、念のため。それでも大抵の相手とガチンコで殴り合えるのは凄いが。 初代の主題歌に「良いも悪いもリモコン次第」とあるように、リモコンを奪われると破壊の化身と化してしまうのが欠点。ここが自律的な意思を持つ鉄腕アトムとの明確な差別点と言われる。これらを踏まえた上で、リモコン操作でなく内部に乗り込んで操縦するスタイルをとったのがマジンガーZということになる。 Vコンシステムのおかげで状態異常を受けないスーパーロボット。正太郎の能力により結構避けてくれる。カスタムボーナスは昼および宇宙MAPでEN回復(中)が追加される。夜MAPはそう多くないので出撃させるかを考える必要はないだろう。 ブラックオックス 鉄人が主役ロボットの元祖ならば、こちらはライバルロボットの本家と言うべき存在。なにしろデザインのオマージュ元としてだけでもマスターガンダム(Gガンダム)にグリフォン(パトレイバー)、OG系列でもゲシュペンストにアストラナガンと錚々たる面子である。 開発者である不乱拳博士の頭脳をコピーすることで自律機能を持たせる予定だったが、移植作業が不完全だったため、3歳児程度の知能しか得られなかった。本作ではある程度の時間が過ぎたためか、5歳児程度にまで向上しているらしい。 電磁光線に運動性低下能力が追加されたため、援護攻撃を習得すると使い勝手がグッと上がる。 ブランチロボ2号 スペースロボ1号 スペースロボ2号 スペースロボ3号 スペースロボ5号 スペースロボ7号 小型円盤 巨大円盤 宇宙魔王
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スーパーロボット大戦GC 16-243~255 243 スパロボGC/1 sage 2005/06/26(日) 04 03 16ID C5+PG3me 女主人公(デフォルト名「赤月秋水」):スーパー系で進めます。 ちなみに、今作はスーパー、リアルで話が変わったりしないはずです。 もちろん、男、女で(ライバルは変わるけど)基本的にストーリーは変わらないはずです。 オープニングとエンディングが、長めになります。ご容赦を。 まずは、簡単なまとめ。 外宇宙の星間連合(ダイオージャ、バクシンガー、サスライガー、エルガイム、トライダー、レイズナー、ダルタニアスの敵)と もっと外宇宙の異次元同盟(ブライガー、ダンクーガ、ライジンオー、ガディソード※オリジナルの敵)が地球に攻めてくる。 地球は地球で、宇宙からジオンとギガノス連合軍(ガンダム、ドラグナーの敵)が攻めてきて大変だけどソロモンまで攻略した主人公たち地球連邦。 次はア・バオア・クーだ!とか思ったら、ワープさせられて星間連合の勢力圏、外宇宙にご招待。 どうにか帰ってきたら、星間連合に占領されていた地球を救う。ついでにア・バオア・クーを攻略してジオンとギガノス壊滅。 今度はこちらからワープして外宇宙の星間連合を壊滅。もっとワープして異次元同盟壊滅だーとかやってたら地球を攻められて大ピンチ。 どうにか帰ってきて倒しました。 244 スパロボGC/2 sage 2005/06/26(日) 04 03 57ID C5+PG3me 銀河の果て… とある星系にて… 豪華な服を着た立派な男が語る。 「星を滅ぼすほどの力、C.U.B.E. 我らの栄光のために使われるべきだ」 それに答える赤い服の女性。 「そのとおり、戦いは私たちにお任せを」 宇宙世紀0079 火星基地の壊滅に対して、防衛隊を結成した地球連邦政府だが 複数同時に現れた「機械獣軍団(マジンガー)」「恐竜帝国(ゲッター)」 「ジャーク帝国(ライジンオー)」「ロボット帝国(トライダー)」に対しては無力だった。 地球連邦極東支部は、この事態に対して民間の有志 「光子力研究所(マジンガー)」「早乙女研究所(ゲッター)」「地球防衛組(ライジンオー)」 「竹尾ゼネラルカンパニー(トライダー)」「最上重工(オリジナル)」などに協力を仰いで、 対抗手段とすることにした。 しかし、地球のみを守ろうとする連邦政府に反感を持つ団体も現れる。 サイド3の「ジオン公国(ガンダム)」、月面の「統一国家ギガノス」は ともに地球連邦からの独立戦争を挑んできた。 今はこう着状態だが、今まさに地球は狙われている! その数年前、地球の海岸にひとつの隕石が落下する。 その様子を見に来た最上重工のメカニック陣風と環雲社長。 火星基地が壊滅して以来、強化されているはずのレーダーにすら 感知されなかった隕石を開発中のレーダーで観測した二人は 隕石が落下したのに被害がない様を見て「それ」が隕石ではないことを確信していた。 そこに宇宙服を着た女性が現れる。 「私は…」と言って倒れる女性。乗組員だと悟って助けようとする環雲社長。 メカニックの陣風は異星人かもしれないと躊躇するが、人命優先だ!と一喝され社の救急隊を呼んだ。 それから数年。……現在。 その女性、フェアリが来た日のことを思い出す環雲社長。 フェアリは、社長秘書をこなしながら工学知識の豊富さでは陣風からも一目起かれ、 最上重工の試作機のテストパイロットまで勤めていた。 また、表向きはイギリスからの博士号持ち帰国子女として生活しながら 環雲社長の娘「秋水」を妹のように可愛がってくれていた。 245 スパロボGC/3 sage 2005/06/26(日) 04 04 22ID C5+PG3me 順調にテストをこなしているが、そのパイロットの問題があった。 テストパイロットとして親にいいように利用される秋水はイヤでしょうがない。 それでも、環雲社長は俺と同じ熱い血が流れているはずだ!と頑固に乗せ続ける。 「あの機体は多数の敵に狙われることになる。」 「それに、あの機体のパイロットは、最終決戦に臨む運命を背負うことになる。」 悲しむフェアリに環雲社長は答える。 「あの時、君が私を信じて、この戦いの裏に潜む陰謀を明かしてくれたときから、決めていたんだ」 と、ここでも秋水が報告に来ていないことに怒る環雲社長。 高校生なんだから、そうカッカするなとたしなめる陣風。 一方、町外れに遊びに来た秋水。 「いつものように飛んでくればすぐなのに!…って!私は普通の女の子に戻るの!」 とパイロットと高校生の狭間で揺れる考えが頭をよぎった瞬間に砲撃が始まる 目の前には赤い髪の若い男「ジーク」が倒れている。 程度は軽いと判断して、急いで止血する秋水、そしてこの状況を脱出しようと走り始める。 勢いに押される形で手を引かれ走るジーク。 「私、秋水。キミ!名前は?」 「お、俺はジーク…って引っ張るな!」 「避難が先っ!」 同じ頃、最上重工でも異変に気づいた環雲社長と陣風。 秋水が居ないため、機体をフェアリ一人で動かすしかない。 だが、複座式の機体のため性能が発揮できそうにもない。 やるしかない!と気合を入れた直後に入ってくる秋水。 けが人をフォローしていたから遅れたといいながら発進スタンバイ 街を壊されているのに家出どころじゃない!と熱い血を見せる秋水。 現れた敵を退治して、武蔵が死んだためにほぼ無力化した早乙女研究所を守る秋水たち。 地球連邦から輸送船の護衛任務を受け宇宙に上がる。小学生の仁たち地球防衛組は地球にお留守番。 合流ポイントであるサイド7は、激しい戦闘の真っ最中だった。 そこで開発されていた新兵器ガンダムとドラグナー、連邦に雇われたブライガーの活躍で事なきを得るが、 被災したサイド7からの民間人を乗せて出向するホワイトベース。 主だった将校がすべて負傷したホワイトベースに対して、シャアとマイヨは執拗に追っ手を差し向ける。 護衛艦が落とされそうになったとき思わず飛び出すシロー。なんとか追っ手を退けたものの ジオンの兵士アイナとともに、デブリに不時着してしまう。協力して脱出しようとする二人。 シローの中に、ジオンに対する感情の戸惑いが見られ始めた…… そのままホワイトベース機動兵器部隊指揮官に任命されたシローは、ドラグナーチームの訓練をしつつ チームワークを乱すアムロに対しても、ガンダムに乗せ続けるという寛大な措置を取る。 大気圏突入時にまで仕掛けてくるシャアとマイヨ。 そのため、ホワイトベースはジオンの勢力圏、北米に進入コースを取るしかなかった。 司令官ガルマの激しい攻撃を逆手に取り、罠に誘い込み一網打尽にするホワイトベース隊。 北米を抜けたホワイトベース隊は連邦軍極東支部に進路を取る。 (1~8話) 246 スパロボGC/4 sage 2005/06/26(日) 04 05 04ID C5+PG3me 一方、ホワイトベース隊の航路上で敵に囲まれてピンチに陥るダルタニアスを助けるホワイトベース。 そこに、極東支部から獣戦機隊、そして光子力研究所からもマジンガーチームが助けに現れた。 ダルタニアスと獣戦機隊を加えたホワイトベース隊は、湧き出る敵を倒す。 そこには、地球で留守番中だったライジンオーの姿もあった。 と、敵の波状攻撃を受けて倒れるライジンオー。ここまでなのか?防衛組が絶望したそのとき、彼が現れた。 「子供たちよ、諦めてはいけない」 光り輝くエルドランが手をかざすと陽昇城が変形をはじめ……巨大からくり雷神王として蘇った。 ピンチを凌いだホワイトベース隊は、本来の目的地であるジャブローに向かう。 その途中、アムロがミケル、エレドアとともに脱走してしまう。しかもガンダムを持ったまま。 敵の襲来で結局ホワイトベースに戻ってきたものの、ランバ・ラルとの戦いをアムロ抜きで行なうホワイトベース隊。 見事に退けるが、超巨大兵器の存在を知り、迎撃に向かう。 巨大兵器アプサラス2が制御不能になり、止めようとしたシローの乗る陸戦型ガンダムが行方不明になるなど トラブルはあったものの、無事に包囲網を突破して補給を受ける。 補給を受けたのもつかの間、すぐにオデッサ作戦に組み込まれるホワイトベース部隊。 黒い三連星の急襲を受けマチルダさんが死ぬという結末を迎えながらも、ベルファストへ向かう。 ベルファストでは、ゲッターのパイロットをさがす隼人が適材を見つけていた。闇プロレスの覇者、一文字號! 無理やりネオゲッターに乗せてホワイトベース隊に配属させる隼人。 そのままホワイトベース隊はジャブローに向かって進む。 ジャブローには、グン・ジェム隊、シャアのズゴック、マ・クベのザンジバルなど多数の敵が押し寄せてくる。 退けたのもつかの間、マイヨとギニアスの部隊が攻め寄せる。 無事にジャブローを守りきったホワイトベース隊は、正式に第13独立部隊として任命される。 アムロ、ケーンたち、サイド7から戦ってきた民間人たちも軍属として迎えられる。 残党追撃の任務の途中、アイナをやっと見つけるシロー。説得を繰り返しホワイトベースに乗せると 新しい機体の受領と陽動をかねて宇宙に飛べと言われる。 (9~15話) 247 スパロボGC/5 sage 2005/06/26(日) 04 05 28ID C5+PG3me 宇宙に上がったホワイトベース隊は、シャアの追撃を受ける。そこには妙な緑色の巨大なモビルアーマーの存在が。 そして、地球で別れたはずのジークが妹のサリーとともに秋水の前に立ちふさがる。 なんとか撃退したものの信じられない秋水。そして、何かを知っているかのようなフェアリ。 ともかく新機体を受け取るためにサイド6に来たホワイトベース隊は、アムロ用に調整された アレックスとG3ガンダムを受け取る。だが、そこにはジオンのサイクロプス隊が立ちふさがる。 撃墜したものの、逃げ延びたバーニィが一人で決戦を挑んできた。その心意気に引かれて立ち上がるジオン兵。 攻撃の最中、アレックスに乗ったクリスはバーニィを説得する。説得に心動かされるバーニィ。 クリスとバーニィを乗せてホワイトベースは決戦の地ソロモンに向かう。 ビグザムを倒すなど終始有利に戦っていた連邦軍だが、ソーラレイ照射で状況は一変する。 シャア、キシリア、ララァ、マイヨ、そしてジークとサリーというエースたちを辛くも退けるホワイトベース隊。 アイナとバーニィも愛する人のために戦う決意を固め、ソロモンの防備を磐石にしようとしたとき 事態は急変する。異次元ゲートが開いて、ムゲ・ゾルバドス帝国が攻めてきた。 そして、その中には赤い髪の女「レジアーネ」の姿もあった。 その姿に呼応するように飛び出すシャピロ。そして、そのまま異次元ゲートの向こうに消えていく。 突然の裏切りに吼える獣戦機隊。そこにガンドールに乗った葉月博士が現れる。 ホワイトベース隊はガンドールを旗艦として異次元ゲートの奥に旅立っていく。 異次元を抜け、宇宙を見たアール博士(ダルタニアス)が言う、ここはペンタゴナワールド。 ミズンのヤーマン王朝なら必ず協力してくれるとの言葉に惑星に降り立つホワイトベース隊withガンドール。 だが、そのヤーマン王朝はポセイダルに滅ぼされ、反乱軍の基地リトル・セイが最後の砦になっていた。 反乱軍のダバを仲間にしたWB隊withガンドールは反乱軍とともに戦う決意を固める。それが、地球に帰る早道だと信じて。 だが、反乱軍に技術提供したエルガイムにヤーマン王朝の技術が使われていたため、反乱軍内部から崩壊が始まる。 誰も本気でポセイダルに立ち向かおうと思っていない…その事実が重くのしかかる中、反乱軍のリーダーが暗殺される。 壊滅する反乱軍基地から逃げ出すWB隊withガンドール。 反乱軍を立て直すためアムとキャオたちが残る中、ダバの甘さを指摘するレッシィはWB隊withガンドールと一緒に行けと言う。 旅することを決めて別れる4人。次に向かうは、エリオスの盟友エドン星。 (16~24話) 248 スパロボGC/6 sage 2005/06/26(日) 04 06 12ID C5+PG3me 途中、バードランド星に立ち寄った一行は、圧政に苦しむ民衆を救おうとするミト王子と銀河烈風隊に出会う。 そして、このエドン星の命運をかけてビッグゲームを楽しむJJ9チームを仲間に加えてエドン星に進むWB隊withガンドール。 ケイ・マーロン(バクシンガー)たち、エドンのトクガー政権に叛乱する部隊の邪魔を受けながらペンタゴナに戻る一行。 サートスターで一行を待ち受けていたのは、異次元同盟の使者として来たジークとサリーだった。 ムゲ帝国が地球に攻め寄せる背景には、ムゲ帝国、ポセイダル、ザール、グラドスが中核をなす 星間連合のステーション衛星の存在があった。異次元同盟としても、この衛星は邪魔な存在だ。 そこで、ここは共闘して衛星を破壊しようという提案をする。 感情をむき出しにして反抗する秋水に対して、ジークはあくまでも使者としての態度を貫く。 そして、衛星は破壊され、星間連合の補給路は断たれた。地球にこれ以上星間連合をのさばらすわけにはゆかない。 力強い仲間、ミト王子、銀河烈風隊、JJ9チーム、ダバたちとともに、一路地球へと帰還するWB隊withガンドール。 だが、地球に帰ってくるとジャブローは陥落し、ほとんどの地域が星間連合に支配されていた。 地球は、星間連合と異次元同盟、そして地球連邦の三つ巴の戦いの場になっていた。 帰ってきたWB隊を迎えるのは、そのあいだ地球連邦のエースとして活躍していたクワトロとカミーユ。 その側には、ララァの姿もあった。危機に陥っている彼らを救ったのは帰ってきたWB隊とレイズナーを駆るエイジであった。 グラドスが支配する北米を回り、レジスタンスを回収して日本に急ぐWB隊。 途中、アンナを人質に取られた罠も噛み砕いて日本に急ぐが、 一足遅くマジンガーはあしゅら男爵に奪われてしまい、甲児は行方不明。 満身創痍のグレートマジンガーだけでは日本を守りきれない…… だが、それでも戦うグレートと新しい仲間バクリュウオーとともに戦う防衛組。 そして、内蔵されたC.U.B.E.の力をすべて解放したスーパーソウルセイバーが危機を救った。 (25~31話) 早乙女研究所に恐竜帝国軍が現れたため、急行するWB隊。 変形不能のネオゲッター2で立ち向かう翔だが劣勢を跳ね除けられない。 敵は先ほど奪われたプロトタイプのゲッターなのだから。 一足先に現れたライジンオーとともに、そのピンチを乗り切ろうとするが劣勢は劣勢。 だが、そんな劣勢でも諦めることを知らないのが防衛組。 勉の知恵と勇気がバクリュウオーに届いてゴッドライジンオーに変形する。 一気に形成を逆転させようとしたのもつかの間、バット将軍のメカザウルス・ボアが立ちふさがる。 だが、負けてばかりいられない!今こそ真の力を示すとき! 3つの力がひとつになって、真ゲッターがその姿を見せる。 デスガイヤー、レジアーネやベルゼブが立ちふさがるが、真ゲッターとゴッドライジンオー、 そしてWB隊をとめることはできない。 だが、そのスキをついて日本に攻め入る影が。 早乙女研究所を守っている間手薄となった光子力研究所に、あしゅら男爵によって改造されたあしゅらマジンガーが現れる。 満身創痍のグレートで闘う鉄也。早乙女研究所から急行するWB隊。 だがあしゅら男爵は倒れない……どうやって倒せばいいのか? そこに現れる一体の黒い影。あしゅらマジンガーを一撃で倒し、満身創痍のグレートにも襲い掛かるその機体はマジンカイザー。 どうにか撃退するも、マジンカイザーには気絶した兜甲児が横たわっていた。 マジンカイザーを制御するには並大抵の精神力では難しいことを知りながら挑戦を続ける兜甲児。 見守る鉄也やさやかには不安が広がるが、そこに機械獣が現れる。 何とか退けるも、この戦いでグレートマジンガーは大破してしまった。 (32~33話) 249 スパロボGC/7 sage 2005/06/26(日) 04 08 47ID C5+PG3me その後、重慶基地でドラグナー隊にリフターが装備され、レイズナーも地球の技術を集めたレイズナーMk-IIに生まれ変わる。 マジンカイザーを操る甲児も仲間に加えて、予備のドラグーンと補充人員であるフォウも仲間に加えたWB隊。 迫るグン・ジェム隊を撃破して次の目的地に向かおうとした矢先、クスコの聖女ジュリアがグラドスから脱走したことを聞く。 クスコの聖女を保護するため、レイズナーを使った一点突破の作戦が練られる。 無事に姉ジュリアを助けることに成功したエイジ。そして、姉の口からグラドスの刻印が眠るクスコの遺跡の話を聞く。 刻印を発動することにより、外宇宙と地球との行き来を断つことができる。 それは、異次元同盟、星間連合の補給路を断つことと同意だ。 急ぎクスコの遺跡に向かうWB隊。ル・カインたち星間連合の猛攻を退け、グラドスの刻印を発動させることに成功する。 喜びもつかの間、大地震とともに恐竜帝国の帝王ゴールが復活する。 だが、WB隊には真ゲッターがいる。帝王ゴールの猛攻をかいくぐり、目の前で3人の力を結集させると真ゲッターの姿が青く輝く。 これこそ、神ゲッターロボ!それが帝王ゴールの最後に見た光景であった。 帝王ゴールを倒したWB隊の目の前にDrヘルが立ちふさがる。 海上に浮かぶ地獄城。そこには自らの姿を機械獣に変えたあしゅら男爵の姿もあった。 だが、マジンカイザーを使いこなす精神力を得た兜甲児には新たな力が2つ。 真紅の翼、カイザースクランダーと皇帝の剣、カイザーソード。 そして甲児とWB隊の後ろには、新たな力を得た勇者、新しいグレートマジンガーの姿もあった。 機械獣となったあしゅら男爵……地獄王ゴードンと地獄門を破壊すると、地獄城は海中に消えていった。 (34~38話) 行き場をなくした星間連合のグラドス兵たちは、全体の勝利のために捨石覚悟で立ちふさがる。 それを利用するジオンとギガノス。彼らと決着をつけなければ地球の未来はない。 宇宙に向かうWB隊の前に、マスドライバーを使って直接攻撃を仕掛ける月のギガノス基地。 制圧したのもつかの間、そこには異次元同盟の姿が。 月基地を爆破してWB隊を木っ端微塵にしようとするヘルマット。 そして、シャピロの姿も……かつての上官、そして恋人の姿に動揺するよりも怒りのこみ上げる獣戦機隊。 彼らの怒りが頂点に達したとき、獣を超え、人を超え、そして今、神……ファイナルダンクーガとなる。 ファイナルダンクーガの力でヘルマットとシャピロを退け、月基地を離れるWB隊。 そこには、ドルチェノフの横暴を見過ごせないと立ち上がったギガノスの青き鷹と恐れられたマイヨたちの姿もあった。 途中、ジオン軍の新兵器秘密基地でサザビーを奪ったWB隊。 ジオンとギガノスの最終砦、ア・バオア・クーは目の前。そこにはハマーン、ギレン、ハモン・ラルたちの姿があった。 だが、WB隊の勢いは止まらず、ア・バオア・クーの正面にまで迫られてしまう。 そんな中にあって、ジオンは未だ一枚岩ではなかった。なんと、ハマーンがギレンを謀殺。全権を掌握してしまう。 キュベレイに乗り込み最終決戦を挑むハマーン。そして、漁夫の利を得ようとグン・ジェムを従えてドルチェノフまで出撃する。 地球の命運を決める戦いは……WB隊の勝利で幕を閉じた。 (39~41話) 250 スパロボGC/8 sage 2005/06/26(日) 04 09 25ID C5+PG3me その戦いを傍観しているわけがない異次元同盟。 シャピロとレジアーネ、ジークとサリーたち異次元同盟との戦闘が始まる。 戦闘空域には戦闘能力の低い連邦の艦隊が取り残されているが、無事に助けることに成功するWB隊。 補給物資としてアムロが設計したνガンダムを受け取り、混乱の収まった地球圏を旅立つ準備を始める。 今まで一緒に闘ってくれた仲間たち、ダバ、ミト王子たちの星を救い、ザールを倒すためにももう一度外宇宙へ! グラドスの刻印の力とC.U.B.E.の力で外宇宙に旅立とうとするWB隊withガンドール。 そこにはムゲ帝国で居場所を無くし復讐に燃えるシャピロと、地球の覇権を失ったル・カインの姿があった。 だが、シャピロとの愛憎劇はピリオドが撃たれ、ル・カインは刻印の中に閉じ込められる。 今こそ外宇宙に旅立つ準備が整った。 地球を連邦軍に任せて、WB隊withガンドールはもう一度星間連合の待つ外宇宙に旅立った。 そこには、先ほどの戦闘で捕虜となったジークとサリーの姿もあった。 (42~43話) まずはエドン国へ向かうWB隊withガンドール。 そこで、星間連合にあっても和平の道を模索するゴワハンド星のオズマと出会う。 だがそれもつかの間暗殺されるオズマ。暗殺者はエドン国のものに違いないと迫る新惑星連合。 そしてそれらを裏で操るエドン国宰相デスバン…… だが、エドン国みんなが王子を待っている! エドン国の騒乱を引き起こしていた張本人を倒し、エドン国は見事平和を取り戻した。 昔からの友好国が真に解放されたことを喜ぶアール博士。だが、ダルタニアスの力不足を痛感した剣人。 その夜、アール博士とまなぶによってダルタニアスのパワーアップが行われた。 この騒乱に乗じて星間連合がエドン国に攻め入る。 星間連合にありながら一人反旗を翻すゴワハンド星のイーゴ・モッコスだが、戦力差はいかんともしがたい。 それを救ったのは、WB隊withガンドールであり、そして力を蓄えたセムージュ率いるポセイダルへの反乱軍であった。 次の目標をポセイダルに定めたWB隊withガンドール。 反乱軍の時間稼ぎのためにオトリ基地を防衛したり、ポセイダル近衛兵と闘うが、 新たに手に入れたエルガイムMk-IIの前にはどんなヘビーメタルも無力であった。 しかし、ダバには気になることが……近衛兵を率いていた女。あれは確かに行方不明の義妹、クワサン・オリビーだった。 そして、剣人にも気になることがあった。まだダルタニアスの力が足りないのではないか? 一人模索する彼を支えるアール博士たち。そして、超空間エネルギーを開放するという方法でパワーアップするダルタニアス。 (44~48話) 251 スパロボGC/9 sage 2005/06/26(日) 04 10 13ID C5+PG3me ポセイダルを倒すため、ガストガルの首都スヴェートに迫るWB隊withガンドール。 ポセイダルの大軍勢を前に、捕虜となっていたジークがともに闘うことに賛同してくれる。 強い味方を得たWB隊withガンドールは、近衛兵を倒しポセイダルを目指す。そこには見慣れた銀のポセイダルはな金髪の男が。 彼こそ、死の商人アマンダラ・カマンダラであり、真のポセイダルであった。 今までポセイダルだと思っていたのは、近衛兵の一人ミアンが記憶を操られた姿だったのだ。 ラキシスの心臓で若さを保ち続けるポセイダル。だが、フル・フラットの説得でミアンは記憶を取り戻し、 ラキシスの心臓を打ち抜くことでバイオリレーションシステムが停止。 システムによって生きながらえ、2人の女の人生をもて遊んだ男、ポセイダルは倒れた。 ポセイダルが倒れたことで、十三人衆の一人ギワザが立ち上がる。 この機会をずっと狙っていたギワザは、自分に賛同するネイやマクミトンたちを伴ってWB隊withガンドールに戦いを挑む。 ドリーマーズアゲイン……夢よ、もう一度。 だが、ギワザごとき敵ではない。こうして、エドン国に続いてペンタゴナワールドにも平和が戻った。 次の目的地はグラドス。だがその前にアール博士から提案がある。 この外宇宙で武人として名高いガスコンを仲間に加えられないか?彼が仲間に加わることで、無用な争いを避けることができる。 無用な争いを避け、圧制を敷くものだけを倒す。それはジュリアから託された悲願でもあった。 早速ガスコンに会いに行くが、武人には程遠い言動。それもそのはず、ザール帝国によって作られたクローンであった。 偽ガスコンを倒すことで本物のガスコンからも認められたWB隊withガンドール。 無事にグラドスに向けて歩を進める。 (49~51話) グラドスでは反体制派としてエイジの先輩、ゲイルが現れる。 そして、グラドスを助けるよりも星間連合の主、ザール帝国を打ち倒して欲しいと依頼される。 そのための秘密のルートを案内されるWB隊withガンドール。 待ち受けるベムボーグたちを撃破し、嵐のザールへ向かう一行。 だが、ザール本星は光熱波バリアで閉ざされてしまう。さすがは星間連合の主。 バリアを退け、ベムボーグを退け、ザクロンを退け……そしてドンメル大帝と向き合うWB隊withガンドール。 彼の不幸な生い立ちから端を発した星間連合の侵攻は、彼が倒れるとともに終わりを迎えた。 星間連合との戦いが終わりを告げ、残るは異次元連合との決戦。 そんな中、今まで沈黙を保ってきたヌビアから通信が入る。オシリス計画のため太陽を破壊する…… カーメンとの決着をつけるには今しかない。だが、その姿をあざ笑うかのようにこちらを翻弄するカーメン。 このヌビアの狂乱を止めたのは、サリー。 無事にカーメンの太陽爆破を阻止し、その力を使って高次元に旅立とうとしたカーメンたちを逆に異次元のかなたに葬り去った。 異次元同盟の中でも最大の勢力を持つムゲ・ゾルバドス帝国を次の目標に定めるWB隊withガンドール。 ジークとサリーも、なにが正しいのか判断するため空間跳躍を手伝ってくれる。 そして目の前に広がる赤い宇宙。 そこに待ち受けるのはムゲ・ゾルバドス最強の将軍デスガイヤーと愛機ザン・ガイオー。 彼を退けるも、ムゲ帝王とレジアーネが現れる。 ムゲ皇帝を倒すものの、どうしてもガディソードの行動に納得できないサリーはレジアーネとともにガディソードへと行ってしまう。 ジークとフェアリ、秋水の静止も聞かずに。 (52~55話) 252 スパロボGC/10 sage 2005/06/26(日) 04 11 10ID C5+PG3me 途中星間連合や異次元同盟の寄せ集めの軍団に襲われるWB隊withガンドール。 相手の正体がわからないまま、ともかく残る敵ガディソードに向かう。 ガディソードの前衛基地ではサリーがレジアーネに捕らえられていた。 ガディソードは本星が滅んだ後、ヘルルーガの力でひとつにまとまる。だが、ヘルルーガは銀河を征服するという野望を抱えていた。 それに気づいたフェアリの恋人ヴォートはフェアリを逃がすが捕まり、倒れる。 だが、目の前にはそのヴォートが立っている……それが先ほど襲ってきた敵の正体、ガディソードのクローン部隊だった。 そして、サリーのクローンを作成しようとするレジアーネ。 罠が待っているとも知らずにWB隊withガンドールは現れる。 クローンのヴォートを目の前に取り乱すフェアリ。だが本物のサリーが脱出に成功し、一度撤退をするWB隊withガンドール。 もう一度戦いを挑むが、それこそレジアーネの本当の罠であった。 クローンのヴォートを倒し、レジアーネを倒すと同時に現れるクローンの大部隊。 そして、レジアーネの口から語られるヘルルーガの居場所……それは地球であった。 地球に攻め込むため、自らをオトリにしたレジアーネ。レジアーネは空間転移で地球に逃げてしまう。迫るクローン部隊。 そのとき、一人の男が立ち上がる。 銀河烈風隊局長、ディーゴ・近藤。そして組みあがったばかりの量産型バクシンガー。 たった一人で立ち向かおうとするディーゴを助けようとするが、地球に戻れという言葉に立ち止まる。 涙を拭いて地球に転移するWB隊withガンドール。 巨烈燃ゆ。ディーゴ・近藤の雄姿は銀河烈風隊を奮い立たせた。 (56~57話) 地球に戻ったWB隊withガンドールだが、目の前にはジャークパワーに包まれた日昇町の姿があった。 グレートジャークサタンで最後の決戦を挑んでくるベルゼブ。 立ち向かうのはゴッドライジンオー。絶対無敵の言葉通りて皇帝ワルーサを倒す。 最後の一騎打ちを挑むベルゼブを倒し、心を通わせる地球防衛組とベルゼブ。 そして、ガディソードから現れるクローン軍団を打ち倒し、最終決戦の地、ガディソード要塞へと向かう。 それぞれの思いを乗せて宇宙に浮かぶ灼熱の巨大要塞ガディソードに降り立つWB隊。 ワッケイン司令の援護を受け、クローン部隊を倒し、レジアーネを退け、ヘルルーガのアラウンザーを丸裸にする。 だが、アラウンザーにはC.U.B.E.の力が使われている。無限の力を生み出すC.U.B.E. クローン部隊の猛攻は止まらず、ガディソード要塞がスピードアップを開始する。 このまま要塞は地上に落ちるコースを取ることになる。それは、この要塞に住むガディソード人の全滅も意味していた。 この暴挙に、避難民を乗せたシャトルがガディソードから飛び立つ。 もう、ヘルルーガがおかしいことは誰の眼にも明らかだった。 そんな姿をあざ笑うかのようにシャトルを攻撃する要塞。ガディソード人を犠牲にしてまでも銀河を支配しようとするヘルルーガ。 ホワイトベースはシャトルを守るために要塞に突進する。無事にシャトルを回収するもののミサイルの集中砲火を受け、エンジンがすべてダウンする。 (58~59話前半) 253 スパロボGC/11 sage 2005/06/26(日) 04 11 39ID C5+PG3me 阻止限界点を超えるガディソード要塞。 だが、フェアリがある作戦を思いつく。ヘルルーガの乗るアラウンザー。 内蔵されたC.U.B.E.の力を開放すれば要塞のほとんどを木っ端微塵に砕くことができる。 それは、強力な力を動力源に当てるという確率の低い賭け。だが、WB隊はその賭けに乗った。 不時着したホワイトベースのクルーを助けると離脱するガンドール。それと同時に沈むホワイトベース。 動力部が生きている限り再生を続けるアラウンザー。 そして、ヘルルーガの口から語られる真実。 星間連合の攻撃を受けて窮地に立たされたガディソード星。そのガディソード星が滅んだ原因。 それは、C.U.B.E.を暴走させたヘルルーガだった。暴走したC.U.B.E.の力は星を破壊し、ガディソード人を漂流の民にした。 その事実を隠し、C.U.B.E.を手に入れ、ガディソードの覇権も手にしたヘルルーガは、銀河を手に入れるために行動を開始したということだった。 星を滅ぼしたのは星間連合だと聞かされ続けてきたフェアリ、ジーク、サリーたちも驚く事実にこともなげに答えるヘルルーガ。 そうでもしなければガディソードなど滅ぼされていただろう。 怒りの一撃がアラウンザーの動力部に決まる。それとともに暴走を始めるC.U.B.E. 星をも砕く力がガディソード要塞を飲み込み、間一髪でガンドールは離脱することができた。 (59話後半) 254 スパロボGC/12 sage 2005/06/26(日) 04 12 12ID C5+PG3me 落下する要塞による被害は、要塞の消滅を持ってほとんどなくなった。 爆発の中、脱出に成功したライジンオーが帰還する。アムロも空気が少なくなる中、ガンドールを発見し収容される。 クワトロ大尉からララァの導きによるものだと説明を受けるアムロ。ララァたちニュータイプは引き続き捜索を行う。 動かないダンクーガ。疲れ果て眠ってしまった5人にガンドールは近づき、回収を行う。 精神エネルギーを消費して戦うダンクーガ。今は眠らせてやろうと葉月博士はそっと言う。 漂流するスーパーソウルセイバーも無事にガンドールに収容され、これで最後の戦いに赴いた全員が無事に帰還した。 要塞の消滅と同時にクローン部隊は活動を止める。 数日後、刻印とランデブーするガンドールの姿があった。 ジュリアを乗せたシャトルが到着すると、ガンドールのブリッジに全員が集まる。 外宇宙の仲間、ミト王子、ダバ・マイロード、銀河烈風隊、JJ9、 この後、もう一度刻印の力を使って宇宙を閉じてしまうというジュリア。 刻印の力とスーパーソウルセイバーのC.U.B.E.の力で外宇宙との道を開くフェアリと秋水。 まずはガスコンが旅立つ。外宇宙ならどこでもいいという豪快なガスコンと笑って別れを告げる剣人。 そしてダルタニアスの面々もアール博士とともに、エリオス復興の手伝いをするため外宇宙に行くという。 エリオスの忘れ形見、剣人。カモン家の後継者、ダバ。エドン王国の王子、ミト。 エドン、ペンタゴナ、エリオスの3人の王子が手を取り合って外宇宙の平和のために旅立つ。 そこには銀河烈風隊とJJ9の姿もあった。 J9たちは太陽系外縁部に旅立つ準備を進める。そこに彼らの新しい道があると信じて。 生き残ったガディソード人を守るため、ジークとサリーは地球に残る決心を固める。 もちろん、フェアリと秋水もそれに協力すると申し出る。 数週間後、平和を満喫するボスを引っ張って光子力研究所に向かう甲児。 そして、異星人や宇宙の平和を守るための汎太陽系平和維持機構に参加することになった。 獣戦機隊たちは、鞘に納まった刀。抜かれるときまで訓練を怠らないように、さっそく模擬戦をはじめる。 08小隊も、影から機構に参加することになった。連邦から独立することになるかもしれないというが、 今までどおりMSを使って任務を行うという。 早乙女研究所で訓練に励むゲッターチーム。力を振るう時がこないように願う博士たちを尻目に力をもてあます號。 遠く離れたアメリカの地でもジャックたちがエイジやレジスタンスたちとともに任務についていた。 ル・カインの側近であり、レジスタンスだけでなくル・カインすら騙し続けたロアン。 ロアンとの再会を喜ぶ面々。レイズナーからしばらく降りられないことをアンナだけ、そっと告げて謝るエイジ。だが、アンナも笑って許してくれる。 重慶基地ではケーンたちがプラート博士とともに働くことになった。 だが、ケーンの恋人リンダの兄、マイヨたちプラクティーズは宇宙へ上がることになっていた。 もう一度自分を見つめなおしたい、そういい残して旅立つマイヨ。 255 スパロボGC/13 sage 2005/06/26(日) 04 16 07ID C5+PG3me フォウとカミーユはエマの指揮下の元、任務に就くことになった。 ファは軍には残るが地上勤務となり、カミーユの帰りを待つ。フォウはファにそっと告げる。あなたからカミーユを奪ったりしないわ…と。 ルナツーのワッケイン司令の元には軍縮の話が届いていた。それは、汎太陽系平和維持機構を構築する一環でもある。 ブライトの下、アムロたちは平和機構の任務につくことになる。 と、同時に軍を抜け、情報部で働くことになるカイ。アーガマを受け取りに月に降りたブライト。 木星に行くジュドーたちとクワトロ大尉に誘われたアムロ。 だが、誘いを断って言う。あの人にはララァがついているから、大丈夫です。 その頃、サイド6ではアルとクリス、バーニィが再会を喜んでいた。 地球防衛組も汎太陽系平和維持機構の一員として任務に就く。 ワッ太や秋水、フェアリもまた、一員として任務が与えられる。 地球には、グラドス、ザール、ガディソードなどたくさんの異星人が残っている。 彼らと和解し平和に導くのが汎太陽系平和維持機構の使命だ。 最上重工の敷地を散歩する秋水とジーク。 初めて出会った町を歩く二人は、遠く離れていてもWB隊の思いはひとつだと確信する。 そして、新たな道を歩き始めた戦士たち。 ---- これでおしまいです。慣れないのがモロバレな文章ですがリクの方、どうでしょうか? 一応、隠し要素も全部入れたつもりです。懲りずにまたやりたいと思います。 ゲーム自体は、ガンダムのファースト大好きならやって損はない内容でした。 ラストの43話以降の話の流れが、ボス倒した→次の星、ボス倒した→次の星…って感じで ザコのように張り倒されていく各アニメのボスが印象的でした。
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イベント開催期間 2022年3月10日 14 00~2022年3月31日 13 59まで(初級~超級) ※シナリオ1~3話は常設 イベント形式 シナリオ付きクエストのクリア及び各難易度のクリア イベント報酬 シナリオクエストクリアガンレオン(ランド・トラビス) ギーグ・ガン(R) 全ステージクリア(期間限定ミッション、シナリオと初級~超級クリア)ブンマー・スパナ(SR) その他 通常のポイント形式のイベントと異なり、各難易度を一度クリアし、ミッションを達成したら周回する必要はない。 他の常設ショートシナリオイベント同様シナリオ部分は常設なので、機体&パイロットとR1枚は常時入手可能。代わりに武器パーツは恒常ガチャに追加される。(SRは期間内なら一枚だけ貰える) 寺田SVによると原作の『スーパーロボット大戦Z』とは別時間軸とのこと。また、出展が『スーパーロボット大戦OG』になっているのはスパロボオリジナルメカ&キャラの原作表記はOGに統一する方針だからとのこと。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
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スーパーロボット大戦OG外伝の攻略まとめwikiです。 メニュー内のJavaScriptを使用できない方はメニュー2からどうぞ。 注意事項 各ページはモニタ解像度1024*768 を基本として各種の改行が適宜施されています。編集の際はくれぐれも改行の消去は慎重にお願いします。これ以上の解像度のモニタを使用している方は、各ページの改行や空白で却って見辛くなることもあるかと思いますが、他の利用者のためご配慮頂ければ幸いです。 メニューなどのリンクが、無関係なサイトへのリンクに改竄されていることがあります。リンク先が正しいかどうか、よく確認してください。 編集する時はアルファベット、記号、数字は 半角 で統一して下さい。 イン ガンファイト、強化パーツ、フル改造ボーナスなど、ステータスUPする物を付けたままのデータに注意!! パイロットやユニットデータは数値の間違いが結構あるので気が付いた方は訂正を。現在掲載されているデータは、まだ雛形としてOGsから複写されただけのものが多いです。ゲームのデータに沿って数値違い等の修正を行ってください。 ゲームの性質上、OG2( OG2.5)のデータが応用されている可能性が高いので、OGsのWikiより便宜的にOG2( OG2.5)の項目・表等の複写を行うようお願いいたします。ただし、数値等はOGsから変更されている可能性があるので、必ず確認した上で更新してください。 難易度によって熟練度獲得ターン数が変わるステージもあるので、イージー、ノーマル、ハードによる条件や敵の違いにも気をつけて編集してみて下さい。 不確定要素を書き込む場合、確認が取れるまでは「未確定」 や 「まだ確定ではないが、恐らくこうだと思われる」 等の記載をお願いします。 バグなどは、バグ情報で既出かどうかを確認し、次にコメントページで報告し、必ず他プレイヤーの再現性の確認を待ってから編集を。 編集合戦を避けるためにも、一回良く確かめてから数値等を編集しましょう。記憶や憶測だけで編集するのはやめましょう。また、あまりにも個人的な意見を書き込むのもやめましょう。 その他連絡事項 wiki管理人宛連絡事項 "PlayStation2"専用ソフト スーパーロボット大戦OG外伝 ■発売日:2007年12月27日 ■価格:限定版・・・9,240円(本体価格:8,800円)、通常版・・・6090円(本体価格:5,800円) ■ジャンル シミュレーションRPG 限定版には、ART-1アクションフィギュアが同梱。
https://w.atwiki.jp/rak1001/pages/16.html
スーパーロボット大戦TRPG完全版(http //www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/2094/supat/kanzenban.html)に、 h_session_@Wikiのハウスルールや有志のアイディアを組み合わせ、 拡張システムと呼ぶべきものとして仕上がりました。 登録キャラ 龍崎 皇牙 陵 龍希
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/598.html
(画像:スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION(DVD)) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 公式サイトhttp //www.bandaivisual.co.jp/srw/ Wikipediaスーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION <作品概要> <◆基本情報> 本ページの対象作品スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION(OVA) <◆主要人物> 地球連邦軍ATXチームキョウスケ・ナンブ(声:森川智之):総合主人公 エクセレン・ブロウニング(声:水谷優子):総合ヒロイン ブルックリン・ラックフィールド(声:杉田智和) クスハ・ミズハ(声:高橋美佳子):今回拉致されるメンバー1 SRXチームリュウセイ・ダテ(声:三木眞一郎) ライディース・F・ブランシュタイン(声:置鮎龍太郎) アヤ・コバヤシ(声:冬馬由美) ヴィレッタ・バディム(声:田中敦子) マイ・コバヤシ(声:折笠愛) 新生教導隊ラミア・ラヴレス(声:清水香里):裏ヒロイン。今回拉致されるメンバー2 ラトゥーニ・スゥボータ(声:平井理子):今回拉致されるメンバー3 アラド・バランガ(声:鶏内一也):今回拉致されるメンバー4 ゼオラ・シュバイツァー(声:かかずゆみ):今回拉致されるメンバー5 ハガネ隊その他テツヤ・オノデラ(声:堀川仁) エイタ・ナダカ(声:田中大文) リョウト・ヒカワ(声:小林由美子) リオ・メイロン(声:夏樹リオ) ギリアム・イェーガー(声:田中秀幸):情報部所属 事件解決への協力者たちマサキ・アンドー(声:緑川光) クロ(声:佐久間レイ) シロ(声:折笠愛) エルザム・M・ブランシュタイン(声:稲田徹) ゼンガー・ゾンボルト(声:小野健一) 「バルトール事件」の首謀者ヴィルヘルム・フォン・ユルゲン(声:牛山茂) 王玲香(声:-):ろ獲されたバルトールのパイロット <◆使用楽曲> OPテーマ:迷宮のプリズナー / JAM Project EDテーマ(1):Protect You / JAM Project featuring 遠藤正明・奥井雅美 [1話] EDテーマ(2):Name of the Truth / JAM Project featuring 松本梨香・きただにひろし [2話] EDテーマ(3):星空のレクイエム / JAM Project featuring 影山ヒロノブ・福山芳樹 [3話] 劇中歌・挿入歌熱風! 疾風! サイバスター / JAM Project featuring 影山ヒロノブ・遠藤正明・福山芳樹・きただにひろし <◆シナリオ> イベント時系列表スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION イベント時系列表(まとめ中)作品全体の中で重要な出来事を抜粋。ネタバレ注意。 OVA第1巻 群れなす機械[バルトール] 第2巻 ヒトという部品[パーツ] 第3巻 迷宮の囚人[プリズナー](Fin) <◆参戦済スーパーロボット大戦リスト> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No 作品 略称 発売日 ハード 備考 43 スーパーロボット大戦 OG外伝 OG外伝 2007/12/27 PS2 41 スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS OGS 2007/6/28 PS2 <関連情報、その他雑感> <◆管理人一押しポイント> ◆TVアニメ ・一押しの見どころ 第2話~SRX vs バルトール ・最もお気に入りのキャラクター (男)いぶし銀ギリアム/(別枠)リョウト・ヒカワ(女)ラミア・ラヴレス/(別枠)リオ・メイロン <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆OVA(2011/4視聴完了) スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION 鑑賞備忘録
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6276.html
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ 【すーぱーろぼっとたいせんおーじー むーんでゅえらーず】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3プレイステーション4 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 トーセ 発売日 2016年6月30日 定価 【PS3/PS4】8,200円(税別)【PS4】初回限定生産版 11,800円(税別) レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 (管理人裁定による) スーパーロボット大戦シリーズ OGシリーズ OG1 / OG2/ OGs / OG外伝 / 第2次OG / OGDP / OGMD 概要 特徴・新システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 OGシリーズ第7弾にして『第2次OG』に続く正式な『OG』本編。また、PS4初の『スパロボ』となる。 開発時は『第3次スーパーロボット大戦OG』というタイトルだったが、海外に展開するにあたって違和感を抱かれないように、というバンダイナムコ側の要望により、エピソードタイトルである「The Moon Dwellers」を正式タイトルとして採用している。 特徴・新システム 初心者向けのモードとして、「ビギナーズモード」が採用されている。 敵の能力が通常より控えめになっており、多くの経験値、および資金を入手できる。また、SRポイントをいくら獲得してもハードモードにならない。 本作は最近の『スパロボ』の中では難易度が高めなので、初心者に対する救済策と思われる。 アーカイブ機能が実装された。 過去の5作品のあらすじが閲覧できる。 OG1、OG2に関しては、OGsのストーリーとして書かれている。 実際のゲーム画面も多数使用されているため、過去作のストーリーがわからない人に対する救済となっている。 主な新規参戦タイトルは『スーパーロボット大戦J』と『スーパーロボット大戦GC/XO』の二つ。タイトルの「ムーン・デュエラーズ」は、月の住人、つまり『J』のオリジナル敵組織「フューリー」を指しており、彼らがストーリーの中心に据えられている。 初代『OG』、『OGDP』同様、本作も明確な主人公が設定されている。本作の主役を務めるのは、『J』の男性主人公であった紫雲統夜。OGシリーズの世界観の関係で「トーヤ・シウン」名義となっているが、活躍の度合いは『OG1』でのキョウスケ・ナンブ、およびリュウセイ・ダテ、そして『OGDP』におけるシュウ・シラカワと同等か、それ以上である。 『GC/XO』からも男女二人の主人公が同時に登場。原作では名前が全く同じだったため、男主人公は従来通り「アキミ・アカツキ」だが、女主人公は「アケミ・アカツキ」に名前が変更されている。ちなみに『R』のラウルとフィオナと同じく双子だが、こちらはアケミのほうが姉。 さらに、派生作である『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』から、「ハーケン・ブロウニング」と「アシェン・ブレイデル」が参戦。ハーケンの専用機であった「ゲシュペンスト・ハーケン」も入手可能となっている。 ハーケンはゲシュペンスト・ハーケン(以下Hタイプ)だけでなく、シャドウミラー関連の機体であれば搭乗できるようになっている。ただし、アシェンはHタイプに付属する形なので、乗り換えはあくまで彼だけ。 逆に、HタイプもPTに乗れるキャラなら誰でも搭乗可能。本作のゲシュペンストキック枠でもあり、その際はアシェンによる各キャラのいじりが行われる。 オリジナルキャラクターが大幅に追加された。 鋼龍戦隊の新たな司令として「マイルズ・ブースロイド」、ハガネの新艦長として「ギント・キタウミ」が新たに参入。 一方、これまで司令であった「レフィーナ・エンフィールド」は、『第2次OG』にて連邦政府大統領の殺害に関与してしまったため降格され、ヒリュウ改の艦長に専念している。 敵側では、フューリーに宰相となる「ダ=ニーア・ゲルト」、諜報を任される「諜士」の「カロ=ラン・ヴイ」および「ソ=デス・ズォー」が、ガディソードに「マルム・クイスード」と「ビルゴー・ベルチャー」が参戦。 携帯スパロボ関連のオリジナルキャラは『A』出典の「エキドナ・イーサッキ」のみであったが、ここにきて大きく増加した形となる。 ゾヴォークでは新たに、「ゴモウドッカ・ゴライクンル」および「イラドーヤ・クジューア」が新たに参戦した。 それぞれのキャラについての評価は後述。 評価点 アニメーション関連 本作、および『J』の主人公機である「グランティード」や、『GC/XO』の主役機であった「ソウルセイバー」、そして『無限のフロンティア』で活躍した「ゲシュペンスト・ハーケン」などは、いずれも原作のよさを生かしつつ、優れたアニメーションを展開してくれる。 『J』で採用されていた、最強技がパートナーによって変化するシステムも採用されている。3人の違いを鑑賞するのも面白い。 以上の機体はいずれも複数のパイロットが搭乗しているため、掛け合いなども非常に多い。 また、『DP』ではどう見ても射撃兵器でありながら、格闘属性だった「ガン・スタブレーダー」は、本作では射撃属性に変更されている。 シナリオ関連 本作のシナリオは『第2次OG』、『OGDP』に引き続き、寺田貴信氏と竹田裕一郎氏が担当。 『J』を原作とするシナリオは、全体的に原作の不満点が上手く改善されたシナリオとなっている。 「トーヤ・シウン」は、前述したとおり本作の主人公として活躍。出自や性格などに大きな差異はないが、今回は自らの意思で戦っていくという改変を受けている。さらに、『J』では名前のみ明かされていた、父親である「エ=セルダ・シューン」が登場する。 良くも悪くもエキセントリックだった『J』の女主人公「カルヴィナ・クーランジュ」や、本来は善人でありながらも、師匠を手にかけたり民間人を虐殺してしまっていたフューリーの騎士「アル=ヴァン・ランクス」の境遇が大きく変更。 原作で行った上記の行為は新キャラに引き継がれ、アシュアリー・クロイツェル社襲撃の際に「その場に居合わせた事でカルヴィナから誤解されて恨まれる」という形へと人間関係が変更された。 なお、カルヴィナに対しては、新しく結成された「新生PTXチーム」の部隊預かりとなった縁で、隊長の「イルムガルト・カザハラ」と多く絡んでいる。友人や仲間たちを虐殺されナイーブになっていた彼女のケアが主な役割で、カルヴィナの性格の改善をはっきりと見届けている。 原作でははっきり語られなかった三人娘こと「カティア・グリニャール」「フェステニア・ミューズ」「メルア・メルナ・メイア」が主人公機に乗れる理由や生い立ち等の設定も補強された。また、カティアの不安定だった性格も安定している。(*1) また、ゲームでは反映されていない設定のあった「グランティード」や「クストウェル・ブラキウム」(*2)などは、設定に忠実になっている。特に、主人公後継機である「グランティード・ドラコデウス」は、その設定に即した登場、および合体シーンでゲームを大いに盛り上げており、明らかに原作以上の強さを誇示している。 原作では影が薄かったフューリーの王女「シャナ=ミア・エテルナ・フューラ」の境遇も劇的に改善されている。 原作ではほぼ出番がなく、終盤に唐突な登場を果たしたキャラだったが、本作では序盤より積極的に行動をしており、物語にも深く関わってくる。ファンに望まれていたとされるサブパイロットへの昇格も果たした。 原作ではテキストでも壊れっぷりが強調されていたフューリーの1人である「ジュア=ム・ダルービ」は、家族思いという一面が追加されたり、地球人蔑視がより酷くなっていたりと良くも悪くも人間臭い描写が増えている。原作ではアル=ヴァン失脚時に発狂したが、本作ではある事件をきっかけに発狂することとなった。発狂したジュア=ムを演じる松風雅也氏の怪演は強烈なインパクトを放っている。 原作ではほぼ無敵と言われていた「ラースエイレム」(*3)に弱点や攻略法が設定された。また、騎士はこれを兵器として使用することを禁じられており(*4)、諜士という新しい階級のキャラクターが登場したことにより、「ラースエイレム」は主に彼らが使用することとなった(*5)。これによって「時間を止めて一方的に攻撃するのは騎士にあるまじき行為である」という問題点が緩和されている。また、原作と異なり、グランティードなどにラースエイレムキャンセラーが搭載されてない(*6)ことになり、当初は対応に苦慮する面も見られた。この点は後述のエクサランス復活のきっかけとして機能している。 『GC/XO』の敵組織である「ガディソード」は、当初は地球に対して友好的な態度を見せる。また、クロスゲートとの絡みも多い。 融和政策は頭領長(実質的な指導者的ポジション)である「マルム・クイスード」の方針。一方、『GC/XO』のラスボスである副官「ヘルルーガ・イズベルガ」は密かにゴライクンルと結託し、クロスゲートの力を我が物にしようとしている。 今作では、前々作『第2次OG』や、外伝作とされる『魔装機神F』で登場した「クロスゲート」が物語の主軸となる重要なファクターとして機能している。 地球を含むさまざまな勢力が「クロスゲート」を狙っており、本作では争奪戦さながらの激しい戦いが展開される。「クロスゲート」自体は、『α』シリーズや『無限のフロンティア』にも登場していたが、飽くまで移動のためのツールとしてしか用いられていなかった。しかし本作では、エネルギーを取り出すためのジェネレーターとしての役割も果たしており、従来のシリーズ以上に危険な存在であることが明らかにされている。 また、クライマックスにおいては、かつての「クロスゲート」を知る者からすれば驚愕の展開が待っている。詳細はぜひとも、自身の目で確かめてほしい。 前述した新キャラや、前作や原作で少々扱いの悪かったキャラも活躍している。 『第2次OG』でいいところを見せられず退場の憂き目に遭ってしまった「アーマラ・バートン」(*7)は『魔装機神F』を経た形で参入。 『RRR』に関しても「アレス・ガイスト」が復活。「エントリヒ・ガイスト」にパワーアップし、その後の物語や、パイロットである「ドゥバン・オーグ」がどうなったのかが描かれている。なお、エントリヒ・ガイスト自体は原作に参戦しているが、名前がついたのは本作が初。 『GC/XO』では洗脳されたまま主人公たちと戦うことになり、どうあっても助けることができなかった哀れな役回りの「ヴォート・ニコラウス」も、格段に活躍の場が増している。 「ギント・キタウミ」は落ち着いた物腰の大人の艦長。曲者揃いの鋼龍戦隊を率いる度量と冷静さ、場合によっては自分が処罰を受ける事も辞さない判断など、艦長として適切な判断の出来る名脇役になっている。 「ゴモウドッカ・ゴライクンル」は、過去作で「鋼龍戦隊」を苦しめた「ウェンドロ・ボルクェーデ」や「テイニクェット・ゼゼーナン」、「クェパロク・ナーモ」すら上回る超大物として描かれており、『OGシリーズ』における最大級の敵対組織である「ゴライクンル」の中枢に位置すると思しき、謎の多い人物として描かれている。 サプライズ要素 『ザ・グレイトバトル』シリーズから、「ダークブレイン」の手下である3体の幹部が出現。 当シリーズで多くのプレイヤーを苦しめた「クリスタルドラグーン」、「スカルナイト」、「デブデダビデ」は、「ラマリス」や「マッドネット」と呼ばれる謎の存在を使役し、今作でも強敵として立ちはだかる。 また、詳しくは伏せるが、『グレイトバトル』からはもう一人特別参戦をしている。その様相には、とある事情でギリアムが反応している。 この影響で、今作ではダークブレイン、および3幹部本来の敵である「ファイター・ロア」および「コンパチブルカイザー」による活躍の場が大きく増えている。『OG外伝』、『第2次OG』共に、ほぼ中盤からの参戦であったが、本作ではルート次第では最序盤から使用可能。後述するようにエースボーナスが改善され、シナリオ上でも出番が多いなど、ファンには嬉しい措置が取られている。ただし、生身での戦闘は不可能となっている。 『第3次スーパーロボット大戦α』から、敵組織である「ゴラー・ゴレム」が参戦。 「イングラム・プリスケン」のクローンである「キャリコ・マクレディ」や、「セレーナ・レシタール」の宿命のライバルとなる「スペクトラ・マクレディ」、そして、『第3次α』の主人公の一人である「クォヴレー・ゴードン」と同一人物である「アイン・バルシェム」がついに『OG』に登場。 出番こそ少ないが、インパクトのある暗躍を見せつけてくれる。 小説『告死鳥戦記』より、「リェータ・ウィーバー」と「ヴェスナー・クリケット」がゲストとして参戦。ある事件によって重傷を負ったセレーナを救出し、鋼龍戦隊とも顔を合わせている。 ただし理由は不明だが、リェータは原作と肌の色が異なっている。 + ラスボスについてのネタバレ有 本作のラスボスは、『ラストファイターツイン』においてもトリを飾ったザンエルが務める。 『OG外伝』のラスボスであったダークブレインとは外見は大きく異なっているが、使用する武器にはその面影が見え隠れしている。 特筆すべきはその設定で、『魔装機神F』でラスボスを務めた「カドゥム・ハーカーム」の同族が、『グランドレッド』に登場する化神艦「グランドレッド・フェノッサ」と融合したという、『第2次OG』のラスボスである「アダマトロン」を超越するクロスオーバーの産物となっている。また、グランドレッド・フェノッサは戦士ロアの母艦という設定も継承されている。 表記は『XN-L』で、『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』の最終ボスであった『XNガイスト』を踏襲している。さらに外見や武装などにもその意匠が見て取れるようになっており、次回作以降における『XNガイスト』の参戦に現実味を帯びさせている。 ラスボスがコンパチ関連だが、トーヤとも大いに関連があり、最終面に限っては、ロアとトーヤが同時に主役を務めることとなる。 クロスオーバー関連 『J』のシナリオには『R』『D』の設定が上手くクロスオーバーされている。 「時に干渉するラースエイレムへの対抗策」という「時」を扱ったオリジナル作品によるクロスオーバーにより、『R』が「エクサランス・レスキュー」のみでの参戦から脱却し、本作では戦闘用の機体も参戦。 『R』の主人公でありながらサポート機のみという扱いを残念に思っていた原作ファンからは大いに喜ばれた。 レスキューもメインパイロットをデスピニスに、サブパイロットをラージとミズホに変えて続投。元々優秀な支援機体だったが、メインパイロットがラウルだった事でやや中途半端な立ち位置だったが、大激励などを始めとして精神コマンドも完全にサポート寄りとなった。おまけにデスピニスの新規カットインも搭載されている。 + 『R』の機体についてネタバレ有 原作では人気がありながらも『OG』シリーズでは今まで採用されていなかった「エクサランス・ガンナー」と、最もポピュラーな形態と言える「エクサランス・ストライカー」の長所を併せ持った「エクサランス・ガンストライカー」としてよみがえった。 また、エクサランスは以前同様2機用意され、ラウルとフィオナがそれぞれ乗り込む。完璧に同じ能力を持っているため、パートナーを組むと一切射程の隙がなくなるので便利。ついでにトロフィーも取れる。 これに合わせてか、二人のエースボーナスも「ターン開始時にお互いとパートナーを組んでいると一度だけ『覚醒』『修行』がかかる」というものになった。 『D』については、『第2次OG』に登場したルイーナが「フューリー」や「ガディソード」の母星を壊滅させたことが明らかになり、機体の製造経緯等も含め『J』のシナリオに上手くクロスオーバーしている。『D』の主人公である「ジョシュア・ラドクリフ(ジョッシュ)」は、トーヤの兄貴分として交流するシーンも多い。 なお、前作でオリジナル要素が多数盛り込まれた「ファブラ・フォレース」だったが、本作ではその全貌が明らかにされている。 「フォルテギガス」はメインパイロットがジョッシュ固定なのは変わらないが、新たにサブパイロットとして「グラキエース」が同乗できるようになった。 ヒュッケバイン関連の限定的な復活 『第2次OG』において悉くが破壊され、使用不能になってしまったことで多くのプレイヤーを嘆かせたヒュッケバインだが、本作では系列機であり、『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』にて参戦した「エクスバイン」が新たに参戦。「リョウト・ヒカワ」と「リオ・メイロン」のデフォルト機として使用できるようになった。 また、前作では「イーグレット・イング(*8)」の専用機であった「エグゼクスバイン」だが、こちらも乗り換えが可能になっている。 また、後に発表された『スーパーロボット大戦V』では、オリジナルのヒュッケバインも登場しており、『第2次OG』で騒がれた「ヒュッケバイン問題」も、終息したという見方が強くなっている。 エースボーナス・カスタムボーナス 従来の『OG』シリーズに比べ、エースボーナスがそのキャラクターらしさを助長させるものへと変わった。 指定したパイロットと隣接、あるいはツインを組んだり、特定の色を持つユニットに搭乗することで発動するなど、王道シリーズや『A Portable』を彷彿とさせるものが増加した。 これによって、コウタ、タスク、カチーナ、カイ、ユウ、レーツェルなどは使い勝手が上昇した。また、新キャラのハーケンなども、キャラクターらしさと利便性を備えた強力なボーナスを会得している。 コウタのエースボーナスは、「Lサイズ以上ユニットに対する攻撃力+10%」というもの。Gコンパチブルカイザーは元々攻撃力が高い上に、大きなダメージを与える必要のあるボスキャラはほぼLサイズ以上。さらに、『OGシリーズ』ではサイズによるダメージ補正がないため、使い勝手が良くなっている。 タスクのエースボーナスは「1マス以内にレオナが存在する場合、ラッキーの発生率+25%、受ける最終ダメージ-10%」といった効果がある。当然、ツインを組んでいても発動する。ラッキーの発動率は最高レベルの4であっても6%前後だが、このボーナスによって30%前後にまで上昇する。また、レオナとは恋愛補正もあるため、上手く活かせば非常に強力。後述するカチーナのボーナスも相俟って、ジガンスクード・ドゥロ以外にも、グルンガスト系列(特に念動フィールドを持っている弐式か参式)に乗り換える有用性も出てきた。 カチーナのエースボーナスは「自機を含む自部隊の赤い機体の攻撃力+5%、移動力+1」というもの。本作に搭乗する赤い機体はかなり多く、重宝するボーナスとなっている。攻撃力が高く移動力に乏しい特機に相応しいボーナスで、グルンガスト参式、ジガンスクード・ドゥロなどに特に有効。相方とされるラッセルは防御能力に秀でているため、彼をジガンスクード・ドゥロに乗せる選択肢もある。また、Gコンパチブルカイザーにも適用できるので、彼とツインを組むのも有効。色々試して面白いボーナスとなっている。 カイのエースボーナスは「自機を含む指揮範囲のゲシュペンストの与える最終ダメージ+5%」。自機のみを考えるとさほど有用とは言えないが、ゲシュペンスト・タイプRVや、ゲシュペンスト・ハーケンにも適用するので、自軍の攻撃力の底上げに大きく役立つ。 ユウのエースボーナス「自部隊の射程+2」も、地味ながら非常に強力。射程は強化パーツかアビリティでしか強化できないため、射程を伸ばしたいユニットと積極的にツインを組むことができる。 レーツェルのエースボーナスは、「1マス以内に黒い機体が存在する場合、自軍フェイズに集中がかかる」というもの。アウセンザイター自身はもちろんノーカウントだが、黒い機体はゲシュペンスト・RVやゲシュペンスト・ハーケン、ガリルナガンなど強力な機体が多く、集中を持たなかったレーツェルの使い勝手を向上させている。ちなみに敵の機体にも反応する。 ハーケンのエースボーナスは、「自部隊に存在する女性パイロット一人につき、攻撃力+5%」というもの。ゲシュペンスト・ハーケン搭乗時は元からアシェンが同乗しているため5%がカウントする上に、女性パイロットが3人搭乗しているハイペリオンとツインを組むことで、20%のボーナスが得られる。反面、射程がやや噛み合わない難点が悩ましく、試行錯誤を楽しめるボーナスとなっている。 また、最終話でスポット参戦するキャラクターのエースボーナスも強力で、最終話攻略の一助として機能している。 カスタムボーナスも同様で、設定上ラースエイレムを無効化できる能力を持つ「グランティード」、「クストウェル」、「エクサランス・ガンストライカー」は、実際にラースエイレムを無効化できるカスタムボーナスを習得できる。 また、ビルトビルガーは「固有武器の射程+1、空の地形適応をSにする」というもので、空の適応がBであったためビルトファルケンと組みづらいとされてきたビルガーにとっては非常に有用なボーナスといえる。 BGM 本作の中枢を担う作品である、『J』と『GC/XO』のBGMが非常に多い。 特に『J』は、エンディングテーマと主人公設定BGM以外の全てのオリジナル関連曲が使われている。曲名が不明だったカティア達の必殺技使用曲にも名前が付いた。 原作では「戦闘BGMらしくない」と不評だったテニアのテーマ「Powerful Eater」やメルアのテーマ「Sweet suite」は、大幅なアレンジが加えられたことによって改善されている。 また、サプライズ参戦した「ダークブレイン」の部下たちは、『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』の楽曲をアレンジしたテーマ曲が用いられており、こちらも大いに好評を博している。 戦闘中の特殊会話が大幅に増えた ザコ、ボス問わず、敵味方双方に特殊な組み合わせによる戦闘会話が多い。 一見、無関係そうな組み合わせでも発生することが多くなっている。ゴモウドッカやラスボスへの特殊台詞は、その背景を推察するものも多く、興味深い内容となっている。 ただし、因縁の相手戦での必殺技やトドメでの特殊台詞がイベント戦(強制戦闘時)にしかなく、魔装機神FのシュウVSヨーテンナイ、味方VSラスボスの様に通常時でもできなかったのは残念な所である。 中断メッセージ関連 ファンによって毎回楽しみにされている中断メッセージは、従来はクイックセーブし、ゲームを終了するという操作が必要だったうえに、どの掛け合いを見るか選択することができなかった。 本作では、条件を満たせば、ライブラリから好きな掛け合いを選択、鑑賞することができる。 バグが少ない シリーズごとにバグが多い作品が目立つこともあるが、本作においては、進行に支障があったり、ゲームバランスを崩壊させるような不具合は存在しない。 ロード時間がとても短く、快適にプレイできるようになった 特にコンティニュー、戦闘シーンへの入りは、ほぼタイムラグがないと言えるほど。 賛否両論点 マイルズについて 最初こそ堅物でやや融通の利かないキャラであるが、傲慢さや嫌味な所は無く、鋼龍戦隊と共に戦っていく内に徐々に態度が軟化していき、信頼を勝ち取っていく。 ただ特に序盤において、鋼龍戦隊のお目付け役のような役割、(軍人としては当然だが)堅物で上への確認を優先し対処が遅れる、といったプレイヤーを邪魔する形での出番が多い。加えて司令という立場からストーリー上出ずっぱりなため(これも戦隊指揮官として折衝などで表立つのは当然であるが)、艦長でもないので戦闘シーンには一切参加しないのに本作でも特に印象に残るキャラになっている。 マイルズのキャラ自体は評価する声もある一方で、キャラ同士の交流が控えめな本作(詳しくは後述)でこういった立場のキャラの出番が多くなっている事には否定的な声も多い。 総合すると、リアルに司令としての仕事などを考えれば出番の多さなどはわからないでもないが、スパロボという戦闘キャラが表立つべきゲームに合っているかと問われるとYESとは言いづらいキャラ、といったところだろうか。 システム関連 今作のめぼしい新要素はアーカイブ、およびビギナーズモードの追加とマキシマムブレイク周り、そして前述のエースボーナス・カスタムボーナスの個性化くらいである。そのため、安定してやりやすいという声もある一方で、技能養成の全体的な緊縮化(OG外伝の反動もあるが)や空適応Bの多さなどの改善・刷新を望む声もある。 第2次OGで不評の声が多かったアビリティは、アビリティポイントと呼ばれる数値を費やすことで購入できるようになったため、安定して戦術に組み込めるようになった。このシステムは後にスーパーロボット大戦Vで「Tacシステム」として発展している。 機体、パイロットのバランス 『J』、『GC/XO』に登場する機体は、主人公機として相応しい能力を備えている。『J』ではそのポテンシャルを十分に発揮できなかった「クストウェル・ブラキウム」も、隠しユニットということもあり、本作最強レベルの性能を誇っている。 『第2次OG』、『DP』で強力すぎたとされる、「グランゾン」、「エグゼクスバイン」、「SRX」、「ソウルゲイン」、「ペルゼイン・リヒカイト」、『D』の主人公機などは調整がなされているが、前の4つは相変わらず強力(*9)で、ペルゼインと『D』主人公機は大幅に弱体化している。 特に酷いのは「ジェアン・シュヴァリアー」であり、カスタムボーナス「機体の地形適応陸・海をSに変更」が 移動タイプが空しかないため単分離しない限り実質ボーナスなし 。ちゃんとチェックしたのだろうか。 「ランページ・ゴースト」の威力が見直されており、『第2次OG』における「EDN」に劣っているという悲劇は見られなくなった。 『第2次OG』におけるアタッカー・インファイト・ガンファイトなどの先天化による一部キャラ独占によるキャラ格差の増大は、ステータスなどの数値を調整した跡が見られる。(*10)。また、前述したとおり、「統率」が「MB発動」となり、誰でも習得できるようになった。 一方で、強力すぎるとされている「ALL武器」と、理論上は強力なはずが、システムによって長所を殺されている「コンボ武器」の格差は未だ健在。SPが高い反面デフォ機と全く噛み合わない精神ラインナップにされたアラドや、パイロットのマサキの精神コマンドやエースボーナスこそ上方修正されたものの、ALL武器の無いサイバスター、同じく、エクスバインボクサーにALL武器がないため、ガンナー一択となってしまっているエクスバインなど、システム的に不利なユニットとの格差は未だに大きい。 特にアラドは、相変わらず技量が低いうえに、タスクのみ大幅に強化された「ラッキー」が未だ死に技能になってしまっている。さらにデフォルト機であるビルトビルガーにALL武器がついていないため、キョウスケやタスクなどの競合相手に水をあけられた結果となっている。 クストウェルの存在 『J』の第三の主人公機である「クストウェル」の存在が完全に抹消されている。 ただし前述の通り、クストウェルの後継機である「クストウェル・ブラキウム」は条件付きで取得は出来る。 『A』『MX』などスーパー系・リアル系両方使えるにもかかわらず、何とかして欲しかったという意見もある。 問題点 夜のマップが見づらい 本作は夜間マップに出撃することがしばしばあるのだが、地形が入り組んでいるにもかかわらず暗くて見づらい。 特にそのマップに出現する「ラマリス」は紫を基調とした色彩なので、保護色と言われるほど見づらく、探すにも一苦労(マップ上で味方・敵ユニットのカーソルを切り替えることができるLRボタンがあるのでそれで解決することもできるが)。 中盤の出撃数が不自由 本作では中盤(20話程度)で味方の大半が揃うが、その段階にて出撃できる枠が8~10隊と、総人数に対してあまりに少ない。 既存キャラはスタート時に選択した分岐ルート終了時にまとめて加入するのだが、そこからしばらく味方の過半数が出撃できない状態が続く。 SRXは従来通り合体状態で出撃できないので、この点の煽りを大きく受けている。 終盤になると、15隊以上出撃できるようになるので、概ね問題のない出撃枠を確保できる。 『GC/XO』関連 + 『GC/XO』に関する終盤の展開についてネタバレ有 『GC/XO』では最終的に地球人とガディソード人が和解し、ガディソード人が地球へと入植するというエンディングとなっている。しかし、本作ではガディソードの本拠地である「ラブルパイラ」が「フューリー」の宇宙要塞である「ガウ・ラ・フューリア」の主砲「オルゴ・ラ・テドラブル砲」によって、完全に崩壊させられてしまう。 その結果、中にいた「ガディソード人」が皆殺しにされてしまい、結果としてジーク、サリー、フェアリのみが生存するという原作以上に辛い展開になっている。 ヴォートも、前述の通り原作よりは救いがあるものの、乗っている機体を狙撃されることによって生死不明のままフェードアウトする。前述の要塞壊滅に巻き込まれているわけではないので続編登場の前振りと言われているが、本作では生存は明言はされていない。 エースボーナスの個性化による弊害 評価点にある通り、よりキャラクターに合致した要素になったが、マサキ、ギリアム、ブリット、アラド、ゼオラなど、使い所が難しいエースボーナスも存在する。 マサキはボーナス自体は前作より強化され、その内容も「空」地形限定の強化という風の魔装機神らしい強化ではあるのだが、参戦以降「空」地形がほとんどないというシナリオ上の問題を抱えている。 ギリアムは「ターン開始時に10マス以内の敵に「偵察」をかける」というもの(*11)。10マス以内に近寄ってきた敵は攻撃してきている事が多く、本作の偵察はステータスを見るだけで副次効果もない(*12)ので、強化パーツの所持状況を探る程度しか使い道がない。何より、ターン開始時に一々偵察をかけて回るので、エフェクトが邪魔に感じられる。 アラドのエースボーナスはゼオラとツインを組むと一度だけ初期気力+15、ゼオラはアラドと組んでいる限り毎ターン気力+5というもの。合体攻撃に利用するには有用だが、二人の専用機はツインユニットとしての相性が悪いので、専用機のまま有効活用するには前述のカスタムボーナスや強化パーツ、換装武器を工夫する必要が出てくる。 ブリットは第2次OGから引き続き「HP30%以下で一度だけ「気迫」(気力+30)がかかる」という物。他に比べ使いづらいままテコ入れもなく引き継がれてしまった。 もっとも、こういった「キャラや機体のイメージに沿ったエース・カスタムボーナスではあるが、システム的には使いにくい」といった状況は本作に限った話ではない。特に恋愛など人間関係を意識したボーナスだと、そう言った二人はバランスや演出などの関係で戦闘レンジの違う機体に乗ることも多い。こういった点から、こうした事態が発生してしまうのはキャラゲーとしての魅力のツケとも言える。 シナリオデモ 『第2次OG』でも見られた要素だが、仲間同士の交流が控えめ。主人公の統夜をはじめ、『J』、および『GC/XO』のキャラクターは大いに活躍を見せてくれるのだが、他の作品のキャラクターは、強制出撃やインターミッションにおける会話は少なめである。 例えば、今作はトーヤとアキミが学友という設定があるが、序盤のみで以降はそれが活かされずにフェードアウトしてしまう。また、別シリーズのキャラクターに殆ど絡まず終わってしまうキャラもおり、前述のマイルズの出番の多さと相まってスパロボの醍醐味であるクロスがやや希薄となってしまっている。 完全な空気に成り下がっているキャラクターはおらず、ストーリー自体は濃密ではあるものの、OGDPではキャラ同士の描写もしっかりしていただけに、今回期待していたファンの期待にはそぐわない結果に終わってしまった。 第2次OG同様、戦闘前に発生する会話イベントが終盤に進むにつれて少なくなり、ラスボスやフューリーとの決戦においてはいずれのキャラにも戦闘前会話がない。 マクロ的なストーリーの進みが遅い 『第二次OG』で『第二次α』の再現が行われたため、その次(*13)はいよいよαシリーズ最終作である『第三次α』に触れられるだろう、と言う予想も多かった。しかし、本作のメイン要素は『J』と『GC』に集中しており、『第三次α』は一部キャラの前日譚に触れるのみで、αシリーズのファンからは「出し惜しみ」「引き伸ばし」の声も上がった。 全体的なストーリーに関しても、シリーズのラスボス的存在と思しき勢力(*14)「ハーカーム」の存在が明るみに出る程度で、「そろそろ完結に向けてストーリーを進めてほしい」と言う声には応えられていない。これは、「OGサーガ」の一作である「魔装機神シリーズ」にも共通しており、OG関連における問題ともとられている。 総評 『第2次OG』、『OGDP』と同様に、全体的な完成度は相変わらず高水準にまとまっている。 アニメーションは更に派手なものとなっており、サプライズ要素や、設定における大胆なクロスオーバーなどが多い。 一方で、バランスの格差やキャラ同士のクロスが淡白である点など、『第2次OG』から改善されたとは言い難い事や、一部作品の扱いがやや不遇な点など改善が必要な点も見受けられる。 とはいえ、シナリオが大幅に補完されている『J』や新たな敵や設定の追加で従来以上の存在感を獲得した『コンパチヒーローシリーズ』のファンには是非ともお勧めしたい作品。 余談 『J』の声優はトーヤに島崎信長氏、カティアに日笠陽子氏、エ=セルダに堀秀行氏と、アニメ『健全ロボ ダイミダラー』を意識したようなキャスティングだったため話題になった。後に公式ラジオ『うずまきWAVE』で寺田プロデューサーが「全くの偶然」と答えていたが、『ダイミダラー』に関連したネタが中断メッセージにある。 なお、『ダイミダラー』もスマホゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』にてイベント期間限定参戦を果たしたため、結果的に参戦の前フリとなった。 長らくスパロボシリーズに参加し、OGシリーズでもエクセレン・ブロウニングやアルフィミィ等を担当した水谷優子氏が2016年5月17日に死去。本作のPS4初回限定版の特典ピクチャードラマ「び~ち・でゅえら~ず」がスパロボシリーズ最後の出演作となった。 本作のゲーム本編の音声収録もピクチャードラマ収録前に行っていたため、ライブラリ出演ではない。 『GC/XO』のリアル系主人公機「ソウルガンナー」とその後継機「ソウルランサー」、およびラスボス機を除く敵幹部のロボットは、『サンライズ英雄譚シリーズ』(および同作オリジナル作品である『機甲世紀Gブレイカー』)とのコラボ要素が強く、それらの機体の版権も同作の発売元であるサンライズインタラクティブが所持しているために、今作では不参加。主人公機は「ソウルセイバー」およびパワーアップ機の「スーパーソウルセイバー」のみになっており、そのうち「SS」「GG」の2形態しか換装できない。 また、頭部が変形する小型戦闘機ヘッドセイバーとの分離も再現されていない(テスト中、戦闘に巻き込まれたため、調整不足ということになっている)。 キャラ面では、『XO』で新たに登場した主人公の学友である椎名奈穂子、裕太、井沢麻里が不参加。 なお、敵幹部の機体は、新たに作られた量産機に、原作のテイストを加えた形となっている。機体名も「クロイツ・ヴァールハイト→レオニシス・ヴァーガ」、「クラウドハーケン→レオニシス・ハーガ」といった具合に、原作の機体名の一部を冠している。 初回限定特典に関して 豪華特典付きの初回特典はPS4版のみでPS3版には付属しなかった。 特典自体も新鮮味に欠けるピクチャードラマと流用の多いメカニックガイドブックなので残念な声も多かった。 特典のピクチャードラマの1つ「ゼンガーの帰還」では『PROJECT X ZONE』におけるゼンガーとハーケンの出会いと、本作でハーケンが参戦に至る経緯が描かれた。『PROJECT X ZONE 2』でこの2人が登場しない理由付にもなっている。 シリーズの長期化・肥大化 OGシリーズは、シリーズ第一作である『OG1』が2002年発売、そのリメイク作である『OGs』すら2007年発売と、かなりの長期シリーズとなっている。(*15)一応アーカイブ機能であらすじを把握出来るとはいえ、『OGs』と『OG外伝』はPS2、『第2次OG』はPS3で発売され、これらの作品はダウンロード版が存在せず、現行ハードへの移植やリメイクも行われていないため、プレイにはそれぞれの対応ハードを用意する必要がありハードルが高い(*16)。 外伝作品の『無限のフロンティア』シリーズはDS、『魔装機神』シリーズはDS・PSP・PS3・Vitaと作品ごとにバラバラで、こちらもプレイのハードルが高い。 2016年に発売された本作を最後に新作の展開がストップしていて、5年後の2021年に「新作の開発が行われていない」ことがアナウンスされた。新型コロナ影響による開発リソースの集中が理由らしく、寺田スーパーバイザーは「必ず次も出す」「次回作でシリーズ完結の予定」と言ってはいるものの、2023年現在に至るまで目立った動きはなく、前作『第2次OG』の発売が本作発売から4年前の2012年であることを踏まえると「本当に完結するのか?」・「新作の制作が始まっても完成はいつになるのか?」という疑問・心配を抱くプレイヤーも多い。 ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦DD』ではメインシナリオに関わらない形でOGキャラが順次追加されている。それにともない実装された短編シナリオは、本作のその後の次の戦いを予見させる内容が描かれており、次回作が出ればその序盤に当たるであろうとも言われている。 評価点で触れられた「サプライズ要素」は比較的マイナーなものが多く、全てを楽しみ尽くすにはハードルが高い。知らずとも楽しめるようにはなっているが、知っているファンとでは受け取り方もかなり変わってくる。